明日はもっと速く走ろう。
今週末はゼミの歓迎会がありました。
久しぶりに飲むビールはまさに格別でしたね!
教授もゼミの先輩もみんな面白い人ばかりで、楽しかったです。
日曜日は久しぶりに普通の本を読んだ。
『グレイト・ギャツビー』の村上春樹訳版。
- 作者: スコットフィッツジェラルド,Francis Scott Fitzgerald,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あらすじはこんな感じ↓。(ネタバレ注意)
http://www.geocities.jp/pluto_naoko/august-29th.html
簡単に言うと、ディジーはマジビッチということですw
バハムートラグーンでいうヨヨレベル。いやヨヨよりひどいかw
本人に悪気はないかもしれないんだけど、
なぜだか色々と問題を引き起こすタイプ。
それに比べてギャツビーは超純粋で、ディジーに再会するだけのために
わざわざディジーの家が見えるところに豪邸建てたりするわけですよ。
それで毎週ディジーが偶然立ち寄るのをねらって豪華なパーティをするわけですよ。
・・・ただひたすら失われた過去を取り戻したいという一心で。
しかし彼は気づかなかった。
あの日近くに見えた灯火は、既に遠くに移ろい去っていた、ということに。
ラストの描写はなかなかよかったです。
ちなみに語り手はニックという男なんだが、このニックの淡々とした感じがすごい好きだw
作中ではベイカーというデイジーみたいな女の人と仲良くなって、
最後の最後でさくっと振っちゃうんだけど、その辺がほんとかっこいい!
いやー、やっぱ30歳社会人はかくあるべきです。