精神をすり減らすモノ

くそガキうぜえええええええええええええええええ!!



文法はどうしてもつまらなくなるの!!
君がうるさいから注意したの!!
きちんと話を聞いてないからわからなくなるの!!
もうほんとあんたバカァ?



・・・まぁアンチができるのは仕方がないこと。
気にしない気にしない。





今日は本を返しに北のほうに行った。
目指すは市立図書館北分館。
出発してから少しして俺はあることに気づいた。
・・・地図がない。
普通に考えると結構致命的なことなのだが、
そこは得意のポジティブシンキングですよ。
たかが図書館一つ、どうということはない。
俺は走った。かなり走った。



そして遂に・・・・・・・・・見つからなかったorz
仕方ないので近くの交番のオサーンに尋ねる。
「あー、図書館ね。図書館はこの道をまっすぐ行って・・・(ry」
さすが交番のオサーン・・・じゃなくてお巡りさんだ。
ありがとう。ありがとう。しーゆーあげん。
俺は「迷子の迷子の子猫ちゃんー。あなたのおうちはどこですかー♪」
と脳内で口ずさみながら自転車をこいだ。
子猫は適当な二次元キャラに変換してくれると本望である。
で、ようやく目的の場所にたどり着いた。
すごい。まるで聖地のようにキラキラしている・・・。
何せ名前が「光図書館」だからな。
もうね、隣が幼稚園だからね、オーラが違うんだよオーラが。
あからさまに子供用図書館って感じ?
「いやー、俺子供にしか興味ないからー。」みたいな。


・・・なぁお巡りさん、そういうことじゃないんだ。
俺は別に幼女が見たいわけじゃないんだよ。
しかもさ、・・・ここ別の市じゃないか。
例えるなら八戸市洋野町。管轄の地方自治体が違うんだよ。
まぁちょうど境界線上だったからお巡りさんが混乱したのもわかるけどさ・・・。
そして淡々と来た道を戻る俺。
こういう日もある。おとなしく家に帰ろう・・・。
俺は走った。とても走った。かなり走った。
しかし行けば行くほど見覚えのない風景が広がっていった。


・・・後の迷子である。


そして気がついたら隣の駅についていた。
ようやく俺は自分が割と方向音痴であることに気づいた。
駅に着いたのは幸いだった。
あとは線路を辿れば知ってる道に出るはず。
俺は中央線に沿って前進した。
疲れたー。帰りたいー。死ぬー。
俺は完全にへろへろ状態だった・・・。
そしてもう(人生が)だめだと思ったそのとき、
幸運の女神(二次元)が俺に微笑んだんだ。
遠くにくっきりと「市民図書館 北分館」の文字が見える。
そう、俺は転んでもただでは起きない男。
これも日ごろの善行のおかげといえよう。
受付の女の人が聖女のように思えた。



じっくりと用事を済ませて俺は図書館を後にした。
夕日が眩しい。みんな帰る時間だった。







あー、これからバイトかよorz
現実は甘くなかった。