ツナ缶+ご飯=無限の可能性

「えー、マジeasyモードぉ?」
「人生のeasyモードが許されるのは小学生までだよねー。」
「キャハハハハハ、キモーイ。」



ノーマルモードでも死ぬほど難しい件について><




ちょっと考えてみてほしい。
例えば、貴方があまり仲の良くないリア充な友人と飲みに行ったとしよう。
そこで貴方はこんな質問をされるわけだ。



「なぁ、○○ってどんな女の子が好きなの?」



俗に言う、リアル恋トークである。
気分はまさに修学旅行。
さて、そこで貴方はどんな答えを返すだろうか。
普通の人ならきっと、それっぽい形容詞(例 おしとやか、ボーイッシュ)
を使ったり、あるいは芸能人で例えたり(例 栗山千明掘北真希)して、
好みのタイプを表現するだろう。
何ら問題はない。


しかし世の中にはちょっと道を外れた人もいて、そういう人はこんな感じで答えを返す。



「うーん、俺はセイバーみたいな子が好きだな。」



これはヤバイ。何がヤバイかって、まず相手は十中八九セイバーとか知らない。
だから説明するしかない。



「セイバーってのはfateっていうゲームの登場キャラクターで・・・。」



しかしこれは孔明の罠だ。セイバーを知らない相手はfateも知るはずがない。
だから説明してしまうことになる。



fateってのはエロゲーなんだけど、これが神ゲーでさー・・・。」



見事に人生終了のお知らせである。
こうなるともはや挽回は難しいだろう。
基本的に相手が知らないような単語の使用は、こうした会話では控えるべきであるが、
それじゃあどうしても俺の熱いパトスが表現できないんだよ!!って人には、
以下のように表現するのをオススメする。



「俺は、金髪で普段はあまり素直じゃないんだけどたまに甘えてきて伝説の武器を持ってたりして
背が少し小さくてすごく可愛いくてご飯が好きな子がタイプだな。」



これなら何も知らない人でも一応言葉の意味を捉えることは可能である。
そんなのめんどくさいって人は一番重要だと思う要素を強調するのがよいだろう。
例えばこんな感じである↓



「幼女!幼女!つるぺた幼女!!」


発言者の魂の叫びが聞こえてくるようないい表現である。
あるいはユニークな比喩を使うのもいいだろう。


「俺はずっと先を見据えつつも足下に気を配れる人間なんだ。」
※意訳 年上も年下もどっちも好きなんです


某エロゲの名言を改良してみたものだが、とてもよくできている。




・・・えーと、で何がいいたいかというと、
「己を知り敵を知らば百戦危うからず」ということですはい。