ちょっとぐらい非リアの方がいいですよ
初めてのドストエフスキーということで、『地下室の手記』↓を読んでみた。
- 作者: ドストエフスキー,安岡治子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/05/10
- メディア: 文庫
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新訳版の方です。
いやー、すげー面白かったです。
内容は現代風に言うと、自意識過剰な非リア充がネガティブオーラ全開で
リア充氏ねって感じで世の中に毒を吐きまくって、俺はあいつらとは違って
孤独で思索的でカコイイんだよって感じで自分を正当化するんだけど、
でもやっぱなんか自分が惨めに思えてちょっとリア充ウラヤマシスってなって
自虐に走ってあーもうなんなんだよくそおおおお!!みたいな話。
簡単に言えば、19世紀のスーパー非リア充文学ですねはい。
最後の解説で訳者が現代のオタに言及していたのには吹きましたw
まぁそりゃそうですよね。俺も普通に2chが思い浮かびましたよ。
そんなわけで現代の「地下室の住人」には是非読んで欲しい一冊。
個人的にはこういうアンチヒーロー感がたまんないです。
いいぞ、もっとやれ!!
今週のスローガンはー、
『ルールを守って正しい変態』ですー。
白人幼女かわいす(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
幼女に限って言えば、もう圧倒的に
3次白人幼女>>>>超えられない壁>>>2次幼女>>>3次幼女(白人以外)
ですね。もうかわいすぎてスーパーインフィニットジャスティスって感じです。