今期は前期とうって変わってゲームと計量の比重が高まってる気がする。
何気にゲーム理論の講義を受けるのは院が生まれて初めてだったり。
学部の頃に取っておけばよかったなと今更だけど思う。
ボンズという人が書いてる教科書を使ってるけど、
この人の本はちょっと厳密性に欠ける気がするなぁ。
理論面が気になる人は岡田と併用するといいかもしれない。
あとJehle&Renyのミクロの教科書はほんとよく書けてると思う。
この本は何気に結構お世話になってるなー。
MWGの堅い雰囲気に飽きた人にはマジオススメ。




確率論の収束の話で概収束と確率収束の違いが依然モヤモヤしていたが、
最近ようやく理解した。直感的イメージが掴めない人には松原望著の
教科書がオススメかも。より深い確率論の勉強も余裕があったらやりたいところ。
ファイナンスではデフォルトだけど、マクロでも適当に確率過程を導入すれば、
stochasticな最適化とかで応用できそうな気がする。
ってか多分既に応用されてる。
この辺はもう少し知識を付けてもいいかもしれない。




計量は理論と実証で割と差があるというか、偏りがあるのでやはり複数のクラスを取るのがベターか。
行列計算ばかりしてるとたまに何やってるのかわからなくなる。
最近は実証にも興味が出てきたので、この辺りは丁寧に学習したい。
来年は是非時系列分析の講義を取りたいと思う。