やっぱり進化生物学でいう「適応」という概念が人文社会科学の大黒柱となるのかなぁ・・・。
すごく説得力があるんだよなぁ・・・。
でもこの考え方でいくと他人を助けることは基本的に互恵的利他行動になるから、
結局のところ自分の利益を第一に考えていることになる。
全てはギブアンドテイクというわけか。
責任の分散はできるだけ自分のコストを最小限にしようとするから起こるっていうのも
あるかもしれん。
でもどう考えても適応的じゃない行動を取ることもあるんだよね。
例えば、自殺とか。
これは適応的手段として生み出された「意識」が自分の「身体」の意志に反して、
暴走した結果、引き起こされる現象と考えられるんじゃね?
でも暴走ってのはちょっとおかしいか。
意識を臓器と同じような生命を維持するための一種の器官として捉えてみると、
これは「病気」に当たるのかな?
そういや鬱病も「病気」なんだよね。心の病気か。
・・・心か。でも実際に心があるのは脳だろ。
じゃあ、どうして人は恋愛をすると胸が痛くなるんだろうな。
普通に考えれば頭が痛くなるべきなんじゃないのか。
そういえば心臓には心という文字が使われているな。
英語でも心はheartを表す。これはなかなか面白そうな予感がする。
ちょっと後で調べてみよう♪