表現の悪意。
「ファニーゲーム」という映画を見ました。
この映画、衝撃度で言えば個人的に史上トップ5に入る作品です。
そして、後味の悪さでもトップ5に入る作品です。
救いはありません。一欠けらも。
人によっては見ていて非常に不愉快になるかもしれません。
ちなみに俺は監督に殺意を覚えました。
救いがないのは別にいいんです。バッドエンドは慣れてますから。
気に入らないのは監督の観客に対する態度です。
非常に挑戦的というか嘲笑的というか、観客を舐めているとしか
思えないというか。
壮大なブラックジョークですねこれは。
「そんなにマジにならないでよ〜(笑 冗談なんだからさぁ〜(笑」
みたいなノリ。まさにファニーゲーム。
・・・以下、心の叫び。
「お前はいちいちこっちを見るな。うざいんだよ!!」
「リモコン? あぁ、あるあ・・・・ねーよ氏ね!!!」
ちょっとすっきり☆
というわけで散々貶してしまったわけですが、それなりに衝撃はあるし見ても損はない映画だと思います。・・・多分。
まぁ、途中でテレビを叩き割りたくなるかもしれませんが。