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頑張って論文の要約と批評をでっちあげる。
易しめのレビュー論文を選んだので割と楽だった。
自分の語彙力のなさを痛感する今日この頃である。
あとアマゾンでポチっておいたマクロの本が届いた。
Macroeconomic Theory: A Dynamic General Equilibrium Approach
- 作者: Michael Wickens
- 出版社/メーカー: Princeton Univ Pr
- 発売日: 2008/01/11
- メディア: ハードカバー
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ルーカスさんの本を読む。対応の上半連続性と下半連続性をようやく理解。
こういう概念系の定義はほんと理解するのが一苦労だぜ・・・。
関数の連続性とかも最初は( ゚Д゚)ハァ?みたいな感じだったからなー。
でも位相空間での連続性とかの定義が直感的に理解できると、
それがR^n空間での定義とマッチしてすごくアハ体験できるんだよな。
ゲームでいうところの伏線が見事に解消されたときに感じる気持ちよさだ。
バックワードインダクションってゲーム理論だけかと思ってたけど、
動的計画法ってまんまバックワードインダクションなんだなぁ。
面白いのでこれを人生で例えてみる。
仮定(今日の行動は明日に影響を与える。すなわち、明日が最高であるためには今日が最高でなければならない)
死ぬとき(Tとする)を想像できる限りにおいて最高の状態であるとする。
仮定より、その状態を得るためにはその前の日(T−1)も最高な状態である必要がある。
同様に、その前の日(T−1)が最高な状態であるためには、
その前の前の日(T−2)も最高な状態である必要がある。
(中略)
というわけで最高の人生を過ごすためには、
今日(0日目)が出来うる限り最高の日にならなければならない。
まさに、今日という日は、残りの人生の最初の一日。
こういうバックワード的な考え方は色々と応用が利きそうですね。
例えば、仕事なんかで何らかの目標を立てたときに、その一つ前の状態、
その二つ前の状態・・・と想像することで今するべきことが見えやすくなるかも?
実際企業なんかはよく長期目標、中期目標、短期目標・・・って区分けしてたりする。
いやー、こういうの考えるのってほんと楽しいぜっ!!